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2024.09.18 トピックス

タイでの包装試験が可能になりました!

このたび、弊社タイ現地法人のSHINPACK (THAILAND)CO.,LTD.に包装試験設備を導入し、SHINPACK TEST CENTERを開設いたしました。
これまでは日本国内にある包装試験センター(名古屋・藤沢の2ヶ所)でのみ包装試験の実施が可能でしたが、今後はタイ国内でも可能となります。

試験設備としては藤沢包装試験センターと同スペックの振動試験機・圧縮試験機を導入し、ISTA・JISなどの規格試験や実輸送データを活用した再現試験などが実施可能です。規模の面では、『ASEAN初の大型試験機』となり、既に多くのお客様から問い合わせを頂いております。
※弊社調べ

現在、包装仕様を海外で検討する際の強度検証を行う場合、2つの方法があります。1つ目は、日本の試験センターへサンプル品を送って試験を行う方法です。ただしこの場合、時間と輸送コスト等の費用が大幅に掛かってしまいます 。タイで試験設備を導入したことで、お客様の強度検証に掛かる時間と費用の大幅な節約になります。
2つ目は、タイ国内で強度検証を実施する方法です。ただし、試験設備が無い為にフォークリフトでの簡易的な方法や、実際の製品を使った輸送試験を行うなどの検証方法しかなく、安全を考慮してどうしても過剰な梱包になってしまっている例も少なくありません。弊社の試験設備を活用し、最適な包装仕様の検証が行えます。
SHINPACK TEST CENTERでは、日本にて包装試験の研修を終えた専任のタイ人スタッフも配置しており、試験内容からコストダウンのご提案まで、包装仕様に関するトータルサポートが可能となっております。

SHINPACK TEST CENTERを活用し”お客様の大切な製品と想いを、大事に包み世界中にお届けする”サポートをさせて頂きたいと思いますので、海外での包装設計にお困りでしたら是非SHINPACKへお問い合わせ下さい。

SHINPACK (THAILAND)CO.,LTD